1952年夏、山下町・横浜中華街に神輿がはねた。写真に写る半世紀前のこの街。写したのは、戦前から市場通りで「雪本川魚店」を営んでいた雪本巖さん(当時44歳)。 そしてその写真に写された息子の博美さんは、57年の秋、獅子が中華街を舞う姿を写真に切り取り、組写真で「ハマ展」に入選する。父のカメラを手にしてそのおもしろさに目覚めた博美さん、25歳のときであった。 横浜中華街、この街で日本・中国・韓国朝鮮の若者が育った。 1952年夏 雪本巖さん・撮影
1957年秋 雪本博美さん・撮影
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